真夏の情景
酷暑が続いている。
この時期になると、「戦争」を取り上げた番組が多くなる。
夏は、戦争の記憶とつながる。
あたりまえだが、近藤は、戦争を知らない。
学校で、「平和教育」に取り組んだことがあった。(二十代の頃である)
その時の、近藤の結論。
「心の底から『二度と戦争をしない』と思うような教育をするには、『もう一度戦争をする』しかない」…。
なんという、浅はかな結論、むちゃくちゃな結論であろう。
恥ずかしい。
しかし、何のとらわれもなく、真剣に考えた末に、この結論に達したのだ。
つまり、「体験」をしていないわれわれ世代が、戦争について、何を教えたって説得力がないと思ったのである。
しかし、現在の結論は、違う。
「体験」をしていないことを感じ得るには、大いなる「想像力」が必要であり、この「想像力」こそ、「賢さ」なのだと、思うようになっている。(2007/2/18ブログ参照)
「体験」不足は、「想像力」で、(ある程度は)補うことができるのである。
大いなる「想像力」によって、「戦争をしない」人間が増えてほしいと、思う。
酷暑でぼーっとしながら、ふと、そんなことを、考えた。
近藤にとって、真夏の情景は、不戦の誓いと密接につながっているらしい…。
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